勉強しないとな~blog

ちゃんと勉強せねば…な電気設計エンジニアです。

ZYBOを進める - 2. 仮想マシン入れ直し

ZYBOを進めていきます。

Petalinux

Petalinuxは、Zynqなどの上で動かすLinuxをビルドするツールです。(認識が正確でなかったらすみません。)

公式リファレンスガイド
https://japan.xilinx.com/support/documentation/sw_manuals_j/xilinx2017_2/ug1144-petalinux-tools-reference-guide.pdf

https://www.xilinx.com/support/documentation/sw_manuals/xilinx2018_2/ug1144-petalinux-tools-reference-guide.pdf

これを、前に作成した仮想マシンにインストールして使います。
以下も参考にしました。

qiita.com

Petalinuxインストール要件

公式リファレンスガイドから、Petalinuxインストールの要件を確認します。

  • 8GB RAM
  • 100 GB free HDD space
  • Ubuntu Linux 16.04.3 (64-bit)

おっと・・・
前作成した仮想マシン環境ではNGですね・・・

仮想マシン入れ直し

前作成した仮想マシンを削除して、再度作成します。

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Ubuntu 16.04のディスクイメージをダウンロードしておいたうえで、これを指定します。

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フルネーム、ユーザ名、パスワードは前と同じ。

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場所ですが、PC内蔵のSSDでは全然容量が足りないので、外付けHDDを用意して、ここを指定することとします。 遅くならないかな・・・

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ディスク容量は、120GBにしておきます。

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準備完了画面ですが、"ハードウェアをカスタマイズ"ボタンを押します。

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メモリ容量を4GBにして、"閉じる"を押します。
本当は8GBにしたいですが、PC自体のRAMが8GBなので、4GBということで。

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あとは、作成した仮想マシンを起動すると、前と同じようにUbuntuのインストールが行われます。
この後、Ubuntuが起動したらログインして、使えるようになります。

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共有フォルダの設定

PetalinuxのインストーラUbuntuに渡せるようにするため、共有フォルダを設定します。
いったん仮想マシンを終了して、再度VMwareを立ち上げ、"仮想マシン設定の編集"を押します。

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"オプション"タブを選択し、"共有フォルダ"を"常に有効"に設定します。

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"フォルダ"の下の"追加"を押します。
すると、"共有フォルダ追加ウィザード"が開始されます。

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"次へ"をクリックした後、共有フォルダのホスト側から見たパス、共有フォルダの名前を入力します。

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最後はデフォルトのままで"完了"を押す。

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"仮想マシン設定"ウィンドウに戻るので、"OK"を押します。

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再度仮想マシンを立ち上げてみますが、どこに共有フォルダがあるのかよくわかりません。
調べてみると、どうもUbuntu側で何かする必要があるよう。

qiita.com

やってみると、まず"2. vmware-tools設置"の最後のインストーラ実行は、sudoでやらないといけないよう。
しかもそもそもvmware-toolsはすでにインストールされていたので、この手順は不要のよう。

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"3. vmware-tools-patches設置"のほうから再開する。
Ubuntuの再起動までやってやると、

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Windows

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Ubuntu

Ubuntuで/mnt/hgfs/Sharedディレクトリが見えて、Windows側から置いたファイルも見えるようになりました。

ひとまず今日はここまで。