ZYBOを進めていきます。
Petalinux
Petalinuxは、Zynqなどの上で動かすLinuxをビルドするツールです。(認識が正確でなかったらすみません。)
これを、前に作成した仮想マシンにインストールして使います。
以下も参考にしました。
Petalinuxインストール要件
公式リファレンスガイドから、Petalinuxインストールの要件を確認します。
- 8GB RAM
- 100 GB free HDD space
- Ubuntu Linux 16.04.3 (64-bit)
おっと・・・
前作成した仮想マシン環境ではNGですね・・・
仮想マシン入れ直し
前作成した仮想マシンを削除して、再度作成します。
Ubuntu 16.04のディスクイメージをダウンロードしておいたうえで、これを指定します。
フルネーム、ユーザ名、パスワードは前と同じ。
場所ですが、PC内蔵のSSDでは全然容量が足りないので、外付けHDDを用意して、ここを指定することとします。 遅くならないかな・・・
ディスク容量は、120GBにしておきます。
準備完了画面ですが、"ハードウェアをカスタマイズ"ボタンを押します。
メモリ容量を4GBにして、"閉じる"を押します。
本当は8GBにしたいですが、PC自体のRAMが8GBなので、4GBということで。
あとは、作成した仮想マシンを起動すると、前と同じようにUbuntuのインストールが行われます。
この後、Ubuntuが起動したらログインして、使えるようになります。
共有フォルダの設定
PetalinuxのインストーラをUbuntuに渡せるようにするため、共有フォルダを設定します。
いったん仮想マシンを終了して、再度VMwareを立ち上げ、"仮想マシン設定の編集"を押します。
"オプション"タブを選択し、"共有フォルダ"を"常に有効"に設定します。
"フォルダ"の下の"追加"を押します。
すると、"共有フォルダ追加ウィザード"が開始されます。
"次へ"をクリックした後、共有フォルダのホスト側から見たパス、共有フォルダの名前を入力します。
最後はデフォルトのままで"完了"を押す。
"仮想マシン設定"ウィンドウに戻るので、"OK"を押します。
再度仮想マシンを立ち上げてみますが、どこに共有フォルダがあるのかよくわかりません。
調べてみると、どうもUbuntu側で何かする必要があるよう。
やってみると、まず"2. vmware-tools設置"の最後のインストーラ実行は、sudoでやらないといけないよう。
しかもそもそもvmware-toolsはすでにインストールされていたので、この手順は不要のよう。
"3. vmware-tools-patches設置"のほうから再開する。
Ubuntuの再起動までやってやると、
Ubuntuで/mnt/hgfs/Sharedディレクトリが見えて、Windows側から置いたファイルも見えるようになりました。
ひとまず今日はここまで。