久し振りの更新です。
今年も春のパン祭りが始まり、シールも早速集まってきた(もらった)ので、去年のシール点数自動集計を改めて触ってみました。
いくつか本体の処理以外でやったことがあるので、記事にしておきます。
今回は、Jupyter notebookのエクスポートではなく、普通にはてなブログ上で書いた記事です。
内容
- カメラの変更
去年はPC内蔵のカメラを使っていましたが、モニタ側に向いているインカメしかないので、シール台紙を映しながら結果を確認するのがやりづらく。
iPhoneをWebカメラ化する方法があるようだったので、これを試しました。 - exe化
Pythonスクリプトとしてしか作っていなかったので、読んでいる人には使ってもらいにくかったかなと。
Pythonスクリプトのexe化もできるようで、こちらも試しました。
ついでに、GtHubでの公開も~
カメラの変更
私はiPhoneを使っています。
いくつか調べて、DroidCamというアプリを使う方法をやってみました。
EpocCamというアプリもやってみましたが、OpenCVからの接続がうまくいかなかったので没で。
iPhone SEを高画質WEBカメラにしてzoomと接続する方法|sugarcamera
手順。
iPhoneにDroidCamをインストール
iPhone(家のWiFiに接続した状態)でDroidCamを立ち上げ
アプリの画面で、IPアドレスとポート番号を確認
画面下のほう、広告がでかでかと出ていますが…ブラウザから確認: ブラウザのアドレスバーに"http://(IPアドレス):(ポート番号)/video" ・・・今回は"http://192.168.1.7:4747/video"
ちゃんとiPhoneカメラの画像が見えました。
ちなみに、iPhoneを横向きにして映しています。これは設定次第かな?
import cv2
cap = cv2.VideoCapture()
cap.open('http://192.168.1.7:4747/video')
True
while True: ret, frame = cap.read() if not ret: print('Can\'t receive frame') cv2.destroyAllWindows() break else: cv2.imshow('Image', frame) k = cv2.waitKey(1) if k == ord('e'): cv2.destroyAllWindows() break print(frame.shape)
(480, 640, 3)
cap.release()
cap.isOpened()
False
画像はVGAサイズになっているようです。
確認した画像は下の通り。
ちゃんと見られました。
一旦ここまで
ここで一区切りにします。
次回は、Pythonスクリプトのexe化をしたいところですが、その前にPythonでのGUIもやる必要がありそうなので、そちらをやります。