去年Amazon AWSに登録してEC2を使ってみようとしたのですが、何もしないまま1年近く経ち、無料期間が終わってしまいそうです。
なのでとりあえず動かしてみようと思います。
きっかけ
機械学習の勉強を知り合いとやっていて、GPUが使える環境を用意する方法の1つとして、Amazon AWSを使う、というのがありました。なので登録しました。
1年の無料期間があるのですが、もうすぐ終了になります…
参考
ここのサイトを参考に進めていきます。
だいたいはここに書いてある通りなので、やったこと全部は記載しません。
AWS EC2で仮想サーバを構築!【触って覚えるAWS入門】|日商エレクトロニクス×デジタルトランスフォーメーション
実践
ログイン
もう登録はしてあるので、ログインします。
"アカウント" → "AWSマネジメントコンソール" からログインできました。
"コンソールにサインイン"でもいいと思います。
最初のメニュー
ログインすると、"仮想マシンを起動する"というメニューがあったので、これをやってみます。
手順1. マシンイメージ選択
まずはインスタンスのソフトウェア構成を選ぶようです。 今回は、一番上に来ている
Amazon Linux 2 AMI (HVM), SSD Volume Type
を選んでおきます。これが一番標準的なものなのかなと。
手順2. インスタンスタイプの選択
この手順では、ハードウェア構成が選択できるようです。
元々はGPUが使える環境を用意したかったのですが、"無料利用枠の対象"と書かれているのが"t2.micro"というものだけだったので、これを選びます。
最後に"次のステップ: インスタンスの詳細の設定"をクリックします。
手順3. インスタンスの詳細の設定
ここはそのままにしておきます。
"次のステップ: ストレージの追加"に行きます。
手順4. ストレージの追加
"新しいボリュームの追加"を押したら追加できましたが、今回は元に戻して次に進みます。
手順5. タグの追加
タグを追加するとどうなるのかわかりませんが、手順に従って追加します。
"クリックしてNameタグを追加します"をクリックして、Nameタグを追加しておきます。
タグの値は適当。
手順6. セキュリティグループの設定
そのままにしておきます。
セキュリティ的にはおすすめの設定ではないようです。
最後に"確認と作成"でやっと完了になりそうです。
手順7. 確認
確認します。
"起動"をクリックします。
手順8. キーペアの作成
"新しいキーペアの作成"を選び、キーペア名を適当に入力します。
"キーペアのダウンロード"でダウンロードを行います。
ダウンロードしたら、"インスタンスの作成"をクリックします。
インスタンスが作成された!
赤枠の部分をクリックすると、インスタンスの状態一覧が確認できました。 "インスタンスの状態"が"running"なので、もう使えそうです。
右下のほうから、パブリックIPをコピーします。
これで、このインスタンスにSSHでログインを行います。
SSHログイン
TeraTermを使ってSSHログインをします。 "新しい接続"で、"ホスト"のところに先ほどコピーしたものを貼り付けます。
"OK"をクリックすると、この画面が出ました。続行します。
ユーザ名を適当に入力して、"RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う"のところでダウンロードしたキーペアファイルを選択します。
なぜか一回うまくいきませんでしたが、もう一度TeraTermを起動しなおすとログインできました。
とりあえず中身を見たりしてみます。
実際にはここから必要なものをインストールしたりしていくのかと思います。
今回はもう削除してしまいます。
インスタンス削除
管理画面からインスタンスを右クリック、"インスタンスの状態" → "終了"とします。
参考サイトでは"はい、削除する"という表示だったのですが、こちらではそうなりませんでした…
"はい、終了する"で以下のような画面になりました。
消えてはいないのでしょうか。
とりあえず止まっているのでよしとします。
まとめ
今回はインスタンスを立ち上げるだけでしたが、構成の選択やその他色々と設定ができるのが確認できました。
FPGAが使えるインスタンスも用意できるようです。
Amazon AWSのサイトでもアプリケーションチュートリアルがまだありそうなので、気が向いたらやってみようと思います。(そのころには無料期間は終了しているかと)