勉強しないとな~blog

ちゃんと勉強せねば…な電気設計エンジニアです。

マイコンと加速度センサでタコメータを作る - 3. マイコンプログラム仕様

一旦マイコンプログラムの説明をしたいと思います。

ソースコード

ソースコードはここに上げています。

GitHub - hubnoki/RXtacho: Designing tachometer using RX220

開発環境

Renesas RXファミリについて詳しくはこちらから。

RX ファミリ | ルネサス エレクトロニクス

あまり詳しくないのですが、Rensas社のミドルレンジのマイコンシリーズです。ARMのCPUコアを使用したマイコンは各社から出ていますが、RXマイコンは独自の設計になっているようです。

ハードウェア

  • 秋月電子製 RX220マイコンボード (通販コード K-08769)
  • 加速度センサ、USBシリアル変換ボード、グラフィック液晶、SDカード(液晶モジュールの裏にソケット実装)、プッシュスイッチを接続
  • 電源 : USBバスパワー給電、5V
    • リニアレギュレータで3.3Vにして使用
    • RX220マイコンボードは5V入力と書かれているが、3.3Vでも動作した(RS232C変換部で改造が必要)
  • USBシリアル変換モジュールでPCと接続、ここから書き込みを実行
    • RX220ボード上のDIPスイッチを切り替え、リセットボタンを押すと書き込み準備完了
    • Renesas Flash Programmerで書き込み
  • プッシュスイッチでユーザ操作
    • モード切り替え
    • 加速度ログ取得の開始/停止操作

回路図をもう一度掲載します。

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とりあえず

今回はここまでにしておきます。
コードの詳細も少しずつ紹介していきたいと思います。