前回に引き続き、M5Stampいじってみる。
やってみること
Example Projectが色々あったので、手あたり次第やってみる。
ぱぱっと色々試せそう。
Wi-Fiサンプル
M5Stampで興味あることの一つはWi-Fi機能。
試しに家のWi-Fiに接続できるか?
ESP-IDFでサンプルを調べると、"Wi-Fi Station Example"というのがある。
これはWi-Fiのアクセスポイントへの接続のサンプルのよう。
プロジェクト作成
前回の手順で。
こんな感じのプロジェクトが開いた。
下のコンソール出力がちょっと気になるが…
プロジェクト設定
まずはターゲットデバイスを設定。
コマンドパレットから、"ESP-IDF: Set Espressif device target"を実行。
これは前と違いなし。
次に、SDKの設定。
Example ProjectのREADME(↑の画像で開いている)を見ると、プロジェクトの設定メニューの中の"Example Configuration"でWi-FiのSSID、パスワードを設定するように書かれている。
"ESP-IDF: SDK Configuration editor"コマンドで、SDK Configuration editorを開いて、設定項目を検索してみると、その項目が出てきた。
これを、家のWi-Fiのものに設定して、"Save"する。
ビルド、実行
今回は、ビルドから実行まで一気にやるコマンドを使ってみたい。
その前に、COMポートの設定が必要。
"ESP-IDF: Select port to use (COM, tty, usbserial)"を実行。使うCOMポートを選択する。
VSCodeの左下を見ると、設定されたCOMポートが表示されていた。
次に、"ESP-IDF: Build, Flash and start a monitor on your device"を実行。
どうなるか。
見てると、ビルドは完了して、自動でデバイスへの書き込みが行われているよう。
進まないなと思ってたら、VSCodeの上のほうで書き込み方法の選択をしろと出ていた。
"UART"を選択したら、書き込みが進んだ。
書き込みが終わると、自動でモニタ開始されていた。
表示を見ると、無事にWi-Fi接続されたよう。
DHCPでIPアドレス割り当てされた旨書かれている。
※Wi-Fi情報は伏せてます。
以上
ブログ書きながらでも1時間かからずにさくっとできたのでいい感じ。
ぱぱっとやれば10分かからずにできるのでは。
他にもいろいろ試してみたい。